第二種電気工事士の技能試験は13問を何周する?一発合格した自分の練習方法

第二種電気工事士の技能試験13問は何周するか

第二種電気工事士の技能試験。

2026年度も候補問題は13問あります。

これから練習を始める人は、

「13問を何周すればいい?」

「1周だけじゃ足りない?」

と気になると思います。

自分も技能試験を受けた時は、仕事が終わってから毎日練習していました。

先に自分なりの答えを書くと、

「3周やればOK」のように回数を決めるより、時間があるならやれるだけやった方がいい。

と思っています。

自分の場合も「13問を○周する」とは決めていませんでした。

基本は1日1課題。

でも、納得できなかった問題は翌日も同じ問題をやりました。

逆に「もう大丈夫」と思えた日は、そのまま次の課題まで進む。

そんな練習方法でした。

目次

2026年度も技能試験の候補問題は13問

2026年度(令和8年度)の第二種電気工事士技能試験も、候補問題はNo.1~No.13までの13問です。

試験時間は40分。

本番では公表されている候補問題をもとに出題されます。

だからこそ、自分なら13問すべてを実際に施工しておきます。

見るだけではなく、実際に手を動かす。

技能試験ではこれがかなり大事だと思います。

第二種電気工事士の技能試験13問を練習するための材料

何周するかより「できなかった問題をもう一度」

自分は仕事が終わったら、基本的に毎日1課題やっていました。

ただし、

「今日はNo.1、明日はNo.2」

と必ず次へ進んでいたわけではありません。

例えば、

複線図の書き方が自分の中に落とし込めなかった。

なんでこの結線になるのか理解できなかった。

もう少しで時間内に終わったのに間に合わなかった。

そんな時は、次の日も同じ課題をやりました。

逆に、

「よし、これは大丈夫」

と思えるところまでできたら、その日のうちに次の課題へ進むこともありました。

だから自分の場合、

何周したか?

と言われると、問題によって練習した回数が違います。

大切にしていたのは回数ではなく、

「ちゃんと自分に落とし込めたか?」

でした。

複線図を書く・書かないは人それぞれ

技能試験では、複線図を書いてから施工する人もいれば、書かずに施工する人もいると思います。

自分は複線図も含めて練習していました。

特に最初の頃は、

「なんでこの結線になるんだ?」

というところもありました。

ただ丸暗記するのではなく、何度も問題をやって理解していく。

これも、仕事を始めたばかりだった自分にはかなり勉強になりました。

第二種電気工事士の技能試験で複線図を確認する様子

最初は時間オーバーして当たり前くらいでいい

自分も最初から40分以内に完成できたわけではありません。

普通に時間オーバーしました(笑)

でも、

「時間内にできなかった……」

で終わらせない。

もう少しで終わったなら、翌日もう一回。

昨日より少し速くできればOK。

それを繰り返しました。

毎日手を動かしていると、

ケーブルを切る。

被覆を剥く。

器具へ接続する。

圧着する。

確認する。

こうした一連の作業に少しずつ慣れてきます。

最初はいちいち考えていた作業が、だんだん自然にできるようになります。

第二種電気工事士の技能試験は本番で頭が真っ白になることも

練習では時間内にできていても、本番は環境が違います。

緊張する人もいるでしょう。

そこで頭が真っ白になったら、普段なら簡単にできることでも迷う可能性があります。

だから自分は、

「13問を2周したから終わり」

「3周したから大丈夫」

と回数だけで区切らない方がいいと思っています。

時間が取れるなら、やれるだけやる。

何度も手を動かして、

「この作業なら大丈夫」

と思えるところまで持っていく。

技能試験は知識だけではなく、実際に手を動かす試験です。

練習量は自信にもつながります。

第二種電気工事士の技能試験を時間を計って練習する様子

練習回数を増やせば材料も必要になる

ここは自分も結構大変でした。

当時はお金に余裕がなかったんですが、技能試験の練習に必要な器具や材料を自分で買い集めました。

正直、高かったです(笑)

さらに何度も練習すれば、VVFケーブルなどの消耗品は当然減っていきます。

今は第二種電気工事士の技能試験向けに、練習材料をまとめたセットもあります。

「何を買えばいいのか分からない」

「候補問題を何回も練習したい」

「材料を一つずつ揃えるのが面倒」

という人なら、練習回数に合わせた材料セットを利用するのも一つの方法だと思います。

セットを選ぶ時は、1回分・2回分など、どの程度練習できる材料が入っているのかを確認してから選んでください。

技能試験を再受験する人は申込み忘れに注意

これはかなり注意してほしいところです。

前回の試験結果などにより学科試験免除の対象となり、技能試験に再挑戦する人も、対象となる試験への申込み手続きは忘れないようにしてください。

「学科は受かっているから、あとは自動的に技能試験を受けられる」

と思い込まず、必ず自分の受験条件と申込状況を確認してください。

特に技能試験だけに集中していると、練習のことばかり考えて申込みを忘れてしまう可能性があります。

せっかく練習したのに受験できない。

これだけは避けたいところです。

2026年度下期試験の申込受付期間は

8月17日(月)10時から9月3日(木)17時までです。

技能試験は12月12日(土)または12月13日(日)に実施予定です。

受験予定の人は早めに手続きを確認しておきましょう。

自分は毎日やったから本番で緊張しなかった

自分の場合、最初は時間オーバーしていました。

それでも仕事が終わってから毎日1課題。

納得できなければ翌日も同じ問題。

できるようになったら次へ進む。

これを続けました。

結果、本番では時間に余裕を持って完成。

練習をかなりやっていたので、自信もありました。

そのおかげなのか、本番でもあまり緊張しませんでした。

昨日の記事では、学科試験の自己採点98点から技能試験に一発合格するまで、自分が実際にやった勉強方法を詳しく書いています。

▶︎ 前回の記事
第二種電気工事士に一発合格した勉強法|実務ラボ

まとめ|「何周?」より自分ができるまでやる

第二種電気工事士の技能試験は13問。

では何周すればいいのか?

自分なら、

「○周すれば大丈夫」

とは考えません。

基本は毎日1課題。

できなかったら、もう一度。

理解できなかったら、もう一度。

時間内に終わらなかったら、もう一度。

できるようになったら次へ。

そして時間があるなら、またやる。

本番では緊張するかもしれません。

だからこそ、

「これだけやったんだから大丈夫」

と思えるくらい手を動かしておく。

自分の場合、それが本番での余裕につながりました。

技能試験は、練習した分だけ手が覚えてくれます。

時間が許すなら、やれるだけやっておきましょう。

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この記事を書いた人

実務ラボ|電気工事の現場人のアバター 実務ラボ|電気工事の現場人 電気・電気通信工事の現場経験者/会社経営

18歳から建設業界で現場を経験。大工を経て、23歳から電気通信・電気工事の世界へ。NTT関連の集合住宅工事、光回線の引込工事、CATV、テナント電気工事、全国規模のLED切替工事など、さまざまな現場に携わってきました。30歳で独立し、現在は電気・電気通信工事に関わる会社を経営しています。実務ラボでは、現場で実際に経験してきたことをもとに、電気工事・電気通信工事・工具・資格・独立・会社経営について発信しています。

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