【2026年最新版】コンセント増設の費用はいくら?工事相場・時間・DIYの注意点を電気工事士が解説
「ここにコンセントがあれば便利なのに…。」
リビングやキッチン、寝室などで一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
最近では家電やスマートフォン、パソコン、ロボット掃除機などの普及により、コンセント増設のご相談が年々増えています。
しかし、費用や工事内容が分からず、そのまま延長コードや電源タップで対応しているご家庭も少なくありません。
この記事では、実際に電気工事を行っている立場から、コンセント増設の費用・工事内容・注意点を分かりやすく解説します。
この記事で分かること
✅ コンセント増設の費用相場
✅ 工事にかかる時間
✅ DIYが危険な理由
✅ 200Vコンセントが必要なケース
✅ 工事前に確認しておきたいポイント
コンセント増設の費用相場
工事内容によって費用は変わりますが、一般的な目安は次のとおりです。
| 工事内容 | 条件 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 既存配線から1口増設 | – | 6,000~16,000円 |
| 新しく配線を引く場合 | 同一階 | 16,500~30,000円 |
| 新しく配線を引く場合 | 他階 | 22,000円~ |
| 200Vコンセント新設 | 電圧切替のみ | 2,200~5,000円 |
| 200Vコンセント新設 | 専用回路の増設 | 15,000~30,000円 |
| 200Vコンセント新設 | 分電盤交換・引込を伴う場合 | 50,000~100,000円超 |
| 屋外防水コンセント設置 | 既存コンセントから分岐 | 12,000~20,000円 |
| 屋外防水コンセント設置 | 分電盤から新規配線 | 30,000~80,000円 |
※本記事の価格は、家電量販店・複数の電気工事事業者が公開している工事料金表をもとに、2026年9月時点で集計した目安です(税込)。実際の費用は住宅の状況により変動するため、正確な金額は現地見積りでご確認ください。
コンセント増設が必要になる5つのケース
① 延長コードが増えている
延長コードが何本もある状態は、見た目だけでなく安全面でも注意が必要です。
② タコ足配線になっている
一つのコンセントに多くの家電を接続すると、使用状況によっては負荷が集中することがあります。
③ 家電が増えた
電子レンジ、食洗機、エアコン、テレビ、パソコンなど、以前より使用する家電が増えたご家庭ではコンセント不足になりがちです。
④ テレワーク環境を整えたい
モニターやプリンターなどを設置すると、意外と多くのコンセントが必要になります。
⑤ EV充電器や200V家電を設置したい
200V対応機器では、専用回路が必要になるケースがあります。
DIYでコンセント増設はできる?
壁の中の配線工事やコンセントの新設・移設などは、電気工事士の資格が必要になる場合があります。
誤った施工は漏電や感電、火災につながる恐れがあるため、安全面からも専門業者への依頼がおすすめです。
工事時間の目安
- 配線が近い場合:1〜2時間程度
- 配線を新しく引く場合:半日程度
- 200V専用回路新設:半日〜1日程度
建物の構造や工事内容によって変わります。
工事前に確認しておきたいポイント
工事を依頼する前に、次の内容を整理しておくとスムーズです。
- どこで使うか
- 使用予定の家電
- 100Vか200Vか
- 屋内か屋外か
- 将来的に家電を増やす予定があるか
よくある質問(FAQ)
コンセント増設だけでも依頼できますか?
もちろん可能です。1か所だけの増設にも対応している電気工事会社は多くあります。
コンセント増設にはどのくらい時間がかかりますか?
既存配線を利用できる場合は1〜2時間程度で終わるケースもあります。
賃貸住宅でも増設できますか?
管理会社やオーナーの許可が必要になることが一般的です。
まとめ
コンセント増設は、単にコンセントを増やす工事ではありません。
延長コードを減らし、安全性を高め、毎日の暮らしを快適にするための工事でもあります。
「ここにコンセントがあれば便利なのに」と感じている場所があるなら、一度検討してみる価値はあるでしょう。

コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]